マッチングアプリで彼氏彼女を作るには?彼氏ができた体験をもとに解説
こんにちは。ぽぷ華です。
今回はついにこのテーマでブログを更新しようと思います。
そう。マッチングアプリ。待たせたな、皆の者。
何を隠そう、リアルでの恋愛で苦戦・連敗続きだった私は大学3年の頃から戦いの場をアプリに移してからというものの、アプリ経由で出会ったメンズと付き合うようになった(隠すまでもなく周知の事実)。
表立って「使ってます〜!」と公言する人はまだ多くないように感じるが、着実に恋活・婚活市場で市民権を得てきているマッチングアプリ。
「マッチングアプリって結局出会い系でしょ?怪しい…」
「アプリからの出会いってうまくいくの…?」
という声が根強く聞かれる一方、
「身の回りで使ってるとか実際に彼女ができたって話、ちょくちょく聞くし正直どんなものなのか気になる」
「実は密かにアプリを使いたいと思っているけど、どうやって使えばいいか分からない」
という相談の声も何度か寄せられた。
そこで今回は私がアプリを使用して実際に学んだノウハウを余すことなく、全てこの記事で解説しようと思う。
本当ならnoteで500円くらいにして売っても良かったのだがあくまで私一人の見解に値段をつけるのはおこがましいのと、マッチングアプリをもっといろんな人に使って欲しいという気持ちがあるので完全無料公開だ。太っ腹〜!
もし良いなと思ったらぜひSNS等で拡散してくれると嬉しい。
「あったわ〜〜!わかる〜〜!!」みたいな経験者の声とともに紹介してくれると泣いて喜ぶ。
これまで私に質問してくれた方はもちろん、直接誰かに相談するのは憚れると感じていた人もプライバシーを守った上でアプリの勉強をすることができるだろう(?)。
アフィでも業者でもない、リアルな一利用者の視点からアプリ活用の術を解説するのでおそらく世に蔓延るマッチングアプリ比較記事の5000000000000000000000000000倍有益な情報をお届けできる自信がある。
この記事は下記に当てはまる人におすすめの内容となっている。
・マッチングアプリ初心者のガールズ、メンズ
・どのマッチングアプリも同じでしょ、と思っているガールズ、メンズ
・プロフィール作りに悩んでいるガールズ、メンズ
・質の良い「いいね!」をもらうのに苦戦しているガールズ、メンズ
・マッチングした後、どうするのがいいのか分からないガールズ、メンズ
・どのタイミングでネクストフェーズ(LINE、デート)に移行していいか分からないガールズ、メンズ
・ぶっちゃけアプリでの活動はどれくらい続けるのが妥当なのか分からないガールズ、メンズ
・マッチングアプリきっかけで付き合うってどうなん?と思っている全人類
この記事では一例となるが私の実例を交えながら一つずつ解説する。
目次を設けるので興味のある項目だけ読んでもよし、順に読んでマッチングアプリへの理解を深めても良い。
この記事があなたの恋活・婚活ライフの一助となれれば幸いだ。
※この記事の見解は全てぽぷ華の体験によるものであり全ての人に合致するとは限りません(重要)
- 筆者自己紹介:出会う機会がないなら作ればいいじゃない。マッチングアプリを活用して彼氏と出会うことに成功
- マッチングアプリを使って恋人を作るには向き・不向きがある
- Pairsは「真面目で落ち着いた雰囲気」な人が多く、withは「若くてイマドキ」な人が多い傾向
- 真面目に相手を探すのであればプロフィールは時間をかけて設定すべし
- 男性は無料いいねも最大限活用し、女性は狙いを定めていいねするのが吉
- マッチングはスタートライン。マッチング後に苦戦するのは何故か
- LINE交換、ご飯へのお誘いなどのタイミングは相手の温度感が全て
- アプリでの出会いも縁が全てなのですぐに見つからなくても焦る必要は皆無
- きっかけが日常生活なのか、友人の紹介なのか、アプリなのか。付き合ってしまえば同じ
筆者自己紹介:出会う機会がないなら作ればいいじゃない。マッチングアプリを活用して彼氏と出会うことに成功
そもそも、この記事を書いている私がどんな人なのか分からないと内容も半信半疑に感じるだろうからまずは簡単に自己紹介と実際にアプリを使っていたという証拠をスクショと数字を交えて提示しよう。
(いつか記事にする日が来るだろうと思ってアプリを使っていたときの様子をスクショしていたコンテンツ力は自分でも褒めたい)
▼ぽぷ華(23)
社会人2年目。大学卒業後、web業界で働いている。いつまでたっても喪女精神が抜けない。ネットのオタクが恋愛トークをする上で欠かせないハニホーの恋愛免許証では以下のような結果が出る。なんとなく言いたいことはわかる。
随所から学生時代にモテた記憶がない理由が垣間見える。つまり、可愛げがない。これは致命的である。
(リアルで苦戦連敗続きなのに連戦連勝とはこれいかに)
▼マッチングアプリデビュー
大学3年生(21)。当時属していたコミュニティではもう恋愛に発展するような出来事も新しい出会いもないと悟る。インターン先の社長に勧められ、クリスマス前の寒さが独り身に沁みる季節にマッチングアプリの門戸を叩く。
▼使用したことのあるアプリ
Pairs(マッチングアプリデビュー戦)、with(直近)の二大巨頭アプリ。
各サービスの「登録すればこんな幸せな未来が待っているんですよ」感溢れるビジュアル戦略は藁にもすがる気持ちでこのページにたどり着いた淑女紳士の胸を踊らせるに違いない。
画像引用:Pairs(ペアーズ) - 恋活・婚活マッチングアプリ
画像引用:with(ウィズ)運命よりも、確実な出会いを。性格診断や共通点で出会いを探せる恋活・婚活サービス
▼いいね数/マッチング数/出会った人数/使用期間
デビュー戦Pairs→いいね100後半/マッチング10人くらい→継続的なやりとりは5人くらい。会ったのは1人。1ヶ月で退会。
直近with→いいね800くらい/マッチング10人いないくらい→継続的にやりとりをしたのは2人。会ったのは1人。2週間くらいで退会。(正直どっちも他の人と比べても退会までが爆速)(賛否両論を生み出すスピーディークロージング)(敏腕営業マン)
「埼玉実家暮らし学生」と「都内一人暮らしOL」というステータスの違いが一番大きいと分析しているが、こいつ、デビュー戦から大きく進化してやがる…ッ!
詳しいことは後述するが、私の場合はいいね→マッチング段階でかなり絞り、会うのは一定以上の好感度がありかなり興味がある人だけ、という方針でアプリを活用していた。
そのため、マッチングアプリの醍醐味である複数のメンズと同時進行で出会い、実際に遊んだり話してみてから徐々に絞って選ぶ、という経験はしていない。
このアプリ活用の戦略も使う人の向き不向きに合わせて選択するのが良いと思っているため、おいおい話そうと思う。
不特定多数が見る場なので普段はフリー素材を謳っている自分の顔写真だが念のためこの記事内では後ろ姿の掲載にとどめる。しかし、出会いの機会も恋愛経験も乏しかった自分がアプリで恋人を作れたのは決して絶世の美女だから、とか、男ウケのいいスペックを兼ね備えているから、とかではない。(むしろ敬遠される要素が多いと思っている)
アプリという場を経由して出会う時の基礎を押さえれば誰もが出会いのチャンスを得られると私は確信し、このブログを更新したというわけである。
さっそくアプリを使って彼氏彼女を作るために知っておきたいことを解説したいところだが、アプリを使う前に一つ知っておくべきことがあるのでまずはそこからお話しよう。
マッチングアプリを使って恋人を作るには向き・不向きがある
記事冒頭部分で「アプリという場を経由して出会う時の基礎を押さえれば誰もが出会いのチャンスを得られる」と話したが、これには大前提があるということをまずは触れておく。
実はこの章がマッチングアプリを使うにあたり一番大事なのではないかと思っているため、少々しっかりめに書く。
何事もメリットデメリット、向き不向きがあるようにマッチングアプリは万人向けのツールとは言えない。これは自分はもちろん、周囲のマッチングアプリの実体験を見ていて得た結論である。
アプリきっかけの恋愛の特徴として、「赤の他人」相手に恋愛関係に発展してもいいかどうかをジャッジしながらコミュニケーションをとることがベースになるという点が挙げられる。
マッチングアプリはその性質上、ファーストコンタクト〜ある程度互いがどんな人であるのかを把握するまでの手段がテキストでのコミュニケーションとなってくる。
日常生活の中で発展する恋愛感情の場合、リアルで対面しながら相手やその周囲の人々との関わりや出来事の中で次第に相手への興味関心が湧いたり好意を抱くだろう。
その点、マッチングアプリは相手への印象を大きく左右する出会い初期で好感度を育むための情報量との接触機会が日常生活での出会いと比較し不利である。
しかも、「赤の他人」相手に付き合いたいかどうか、を判断するために必要な情報量は少なくはないはずだ。すると、アプリ経由で知り合った相手とは「衝動的な一目惚れ」でマッチング後即交際!というよりも自然と継続的なコミュニケーションが必須かつ重要な判断要素となる。
……そう、この「継続的なコミュニケーション」こそがマッチングアプリ適性の有無を判断するための基本にして最大の要素となってくる。
私の大学時代の友人もマッチングアプリを使って可愛い彼女を作ったという成功事例を生み出している。一方で「ぽぷ華が使ってるから私も試しに入れてみたけどよくこれで付き合うまで持っていけたね、私は無理かも」と、アプリを使うのに苦戦している人も一定数いたのが事実だ。
その両者の間にある大きな違いが継続的なコミュニケーションへの耐性だったと私は思っている。
「テキストでのやりとりは苦手だし、会ってみないと分からないことの方が多いしマッチングしたらまずは会いたい」
「会ったこともない人相手に何をそんなにメッセージで話せばいいんだ?」
という考えの人ももちろんいるし、それはごもっともだと思う。アプリに苦戦している人の多くはこの考えを持っている傾向にある気がする。
マッチングしたらとりあえず会いたいと自己紹介文に明記している会員も実際にいる。
しかし、この当たり前かつ明快な考え方がマッチングアプリ上ではマイナスに働いてしまうこともあることを認識して欲しい。
というのも、マッチングアプリに登録している人は世間一般の人が思う以上に遊び目的(純粋に話し相手が欲しい、ワンナイト目的など)が男女ともに少ない。(中には承認欲求を満たすためだけにいいねを集めるような会員もいるが…)
熱意の差はあれど「彼氏彼女が欲しい」「結婚を見据えたおつきあいがしたい」という目的のもと真面目に活動している人が多く、「アプリでの出会い」に完全なるクリーンなイメージが根付いていない現状、相手に「遊び」と勘違いされたくないが故にどうしても慎重なコミュニケーションを取る傾向にある。
裏を返すと相手側のコミュニケーションに対しても同様に敏感になっていると言える。
「あくまで自分は真面目に活動しているから遊びの相手に引っかかることだけは避けたい」という気持ちが強いのだ。
つまり、気になる人を探してマッチングするところまではアプリを主軸にし、マッチングした後はリアルで勝負してぇ!と考え、ファーストコンタクトで
「てかどこ住み?LINEやってる?会おうよ(笑)」
などと送ってしまうと、そのつもりがなくても「この人は真面目にアプリを使っているわけじゃないのかも…」と敬遠され、フェードアウトされる恐れが非常に高いのだ。
また、元からテキストベースのやりとりが得意ではないからといって、普段のLINEのような感覚でやりとりをしてしまうのも危険だ。無論、それはマッチングアプリにおけるやりとりは互いの素性を知るための重要な手段であるからだ。
あえて直接的な表現をすると、見ず知らずの相手に対し時には形式的で中身がないと思われる茶番的やりとりを半ば義務的に交わしつつも、「この人と会ってみたいかも!」と思わせられるようなコミュニケーションをアプリ上から得られる情報(自己紹介やコミュ・好みカードなど)を最大限に生かして展開し、継続的にやりとりすることが苦でない人はマッチングアプリで無双できるだろう。
出会いの場がアプリであろうと日常生活であろうとコミュニケーションの重要性は変わらないということだ。(コミュ障の私が偉そうに言うことではない)
マッチングアプリに向いている人の特徴をさらに詳しく見ていく。
マッチングアプリで彼氏彼女を作れる人の特徴①マメな対応ができる
「継続的なコミュニケーション」を取れる人=マメな対応ができる人だろう(もしくは付き合うまではそのような対応を取ることができる。「釣った魚に餌はやらない」の良し悪しは話が脱線するので割愛)。
マメな対応というのは何も四六時中相手のやりとりに張り付いて返事をしろ、というわけではない。むしろ、仕事が忙しくプライベートでの出会いがないからアプリを使うという人が多いのでそういった対応ができる人はごく少数だ。
具体的にはマッチングした人とのやりとりに対し、そこそこ本気で狙いたい人であればどんなに忙しくても1日に1回は仕事が忙しくて返事ができないことを謝りつつ誠実に返す、可能な時はテンポよく会話を繋げることをこなすことが重要になる。
特に女性会員の場合は男性と比較してマッチング数が多く、同時進行で複数の会話を進めることがほとんどだ。
この時、「この人、ちょっと気になってたけど数日に一回短文の返事が来るだけで会話の温度感も合わないな〜、他にまだ良い人いるしこの人はもういっか」…と思われてしまったが最後、いとも簡単に見切りをつけられるのがマッチングアプリの世界だ。
仕事が忙しくてなかなか返事ができない、もともと連絡不精でそういうやりとりに慣れていないということは責められる事項ではないし、それを理解してくれる人も大勢いる。
だが、「赤の他人」スタートであるマッチングアプリだからこそそういった場面においてマメな対応ができるがどうかで自分への評価が大きく変わってくるということを肝に銘じておくといいだろう。
苦手なりに頑張ってやりとりしてくれている様子や、本当に忙しいながらも時間を割いてくれてることは案外、何気ないメッセージ一つからでも伝わるのでいずれかに該当する人でも心配しすぎる必要はない。
ちなみに、リアルで恋愛の成果をあげることができなかった私がマッチングアプリでうまく事を運べたのはこのマメさが一番大きいと感じている。
人見知りでコミュ障の私は初対面の人相手に会話をするのがかなり苦手だ。しかし、アプリであれば文章での会話になるため適切な返事を慎重に考えて送ることができるし、マメなやりとりが苦ではなかった(形式的なやりとりに虚無になることはもちろんあったが)。
そのおかけでメッセージのやりとりの質はかなりよかったと自負しており、そこが自分に興味関心を持ってくれるきっかけとしてうまく作用していたと考えている。
実際にやりとりしていた人から「こんなに丁寧にキャッチーボール式の会話ができる人がアプリだと本当にいないのでそれだけで好感度あがる」と言われたこともあるため、ぜひこのマメさの重要性だけでも覚えて帰って欲しい。
マッチングアプリで彼氏彼女を作れる人の特徴②異性に対する理想やこだわりが強すぎない
これまで話してきた方向性とは少しずれるが 、マッチングアプリを使用して相手を探すとどうしても理想が高くなってしまう人がいる気がする。
その原因が「検索機能」だ。
マッチングアプリをオススメする理由の一つに、効率的に気になる異性を見つける機能が充実していることが挙げられる。(表現の是非は置いておく)
検索機能で設定できる詳細な項目はこの後の章で記すが、かなり細かく設定して検索することができるため、膨大な会員の中から自分の理想に近い人を探すことができるのだ。
ただ、人間とは欲深いもので、「この条件で当てはまる人が○人もいるならもう少し高みを目指そう」「これだけ人数がいるアプリならいつかドンピシャな人が見つかるかもしれない」「条件に合致していてなおかつ顔が好みな人がいいな〜」など、どんどん相手に求めるハードルが高くなってしまいやすくなるのがマッチングアプリの落とし穴だろう。
もちろん、せっかくアプリに登録したのであれば最大限に検索機能を生かしてタイプの人を見つけるべきだが、普通の出会いと同じで完璧な人と出会うのはアプリでも簡単ではないし縁があって初めて成立するものなので条件面ばかりを重視しているといつまでたっても退会できなくなる。
アプリで出会う場合、「どうしても譲れない項目」は何かを決めておき、それ以外の項目については希望はあれど必須条件にせず、あくまでスペックは参考程度に、やりとりの波長などを重視して相手探しをできる人であれば良い出会いがあるはずだ。
ここで私の話を出すと、マッチングアプリデビュー戦の時は「学歴」、そして「バンド経験者」をかなり重視していた過去がある。
明確な異性のタイプというものがなく、「自分より優れている人・自分にはないものを持っている人がいいな」と思っているのだが、当時の自分にとって一番わかりやすかったのが学歴だった。バンド経験者に関しては自分がバンドをやっていたことに加え楽器ができる人はカッコいいというフィルターによるものである。バンドマンはクソ。
自分が大隈重信大学に通っていたのでそれと同等、もしくはそれ以上の大卒・院卒でバンド経験者に絞って検索し、実際にその条件に合致する人と付き合ったが、付き合ってる時に学歴やバンド経験というスペックを意識するような場面はなかったし、最終的に大事になってくるのはアプリで検索できるスペックではなく人間性にあるなぁと学んだ(付き合ってみようと思えたのも別れを決めたのもそこだった)。
これはリアルでの恋愛でも同じことが言えるだろう。
つまり、スペックにこだわり抜いたからといって幸せになれるわけではないということだ。アプリではスペック部分を重視した検索ができて便利な反面、その意識が薄くなりがちなので注意が必要だろう。
Pairsは「真面目で落ち着いた雰囲気」な人が多く、withは「若くてイマドキ」な人が多い傾向
ここで簡単にアプリの傾向を紹介しよう。
現在、様々なマッチングアプリが存在し、その数は100以上にものぼる。
以下のカオスマップでサービスの多様性が一目でわかるだろう。
画像引用:出会い支援サービス カオスマップ2019 by LoveTech Media | LoveTechMedia - ラブテックメディア
なかでも圧倒的知名度・利用者数を誇っているのがPairsとwithだ。
この二つのアプリについては他の記事でもわかりやすく比較解説されているので私が実際に使って感じた特徴や傾向を基礎データとともに箇条書きで記載させていただく。
ちなみに、どちらのアプリも機能面においてはほぼ一緒なので最終的にはUIの好みや気になる人が多いと感じたアプリを使用するのがいいだろう。もちろん両方・複数アプリを同時進行するのもアリだ。
Pairs:会員数の多さは圧倒的。婚活、結婚を意識した恋活に適している
- アクティブ会員数が450万人以上と国内最大級。
- その知名度から地方での出会いにも強い。地方住みの人はPairs一択。
- 恋活・婚活どちらも◎だが婚活を意識した20代後半〜30代前半がボリュームゾーン。学生や20代前半はwithの方がいいかも。
- 真面目・誠実・堅実という言葉が似合う人が多い印象。(withがチャラいということでは決してない)
- とにかく会員が多いので検索条件をたくさんつけても誰かしら引っかかる。
with:相性の良い相手を見つける心理テスト機能などが楽しい。若い人の恋活に向いている
- メンタリストDaiGo監修の「心理テスト」機能が特徴的。
- 定期的に開催されるイベントのおかげで課金しなくてもいいねがたくさんできる(これは男性にとって嬉しいかも)
- 恋活・婚活どちらも◎だが20代前半の恋活がボリュームゾーンな気がする。
- なんとなく外見はwithの方が可愛い・かっこいい人が多い気がする。イマドキ感がある。(Pairsにももちろん素敵な人は多い。)
- 地味に「人気会員のプロフィールを見る」機能が初心者にとっては参考になると思う。いいねを集めている同性会員がどういうプロフ画像を設定し、自己紹介を書いているのか参考にできる。
- やりとりもしやすいようにアドバイス機能、相手の性格傾向がチェックできる機能があるので親切。
- 私だけかもしれないが性格診断のページが激重すぎるのがイライラした
どちらもベースとして「真面目に出会いを探している人が圧倒的多数」のアプリになるので一般的な恋活・婚活を目的にしたい人であればどちらを選んでも問題ないだろう。
登録しているユーザーのスペックは両者大差ないが、高学歴な男性会員はPairsの方が多かった(大学名をオープンにする人が多かった)記憶があるので参考までに。
※ただ世の中には男女ともに高学歴しか登録が認められないマッチングサービスもあるので学歴特化マンはそういうのを使うのも一つの手だろう。
真面目に相手を探すのであればプロフィールは時間をかけて設定すべし
ここからは実際にアプリに登録してはじめに行わなければいけないプロフィール設定について解説する。
特に男性はこのプロフィール設定をめんどくさがる人が多いのだが、ここで手を抜いてしまうと出会える人にも出会えなくなるので注意しよう。
プロフィール画像の1枚目で勝負がほとんど決まると言っても過言ではない
マッチングアプリは登録されている顔写真と自己紹介の情報を元に「この人興味あるかも!」「話してみたい」と判断し、いいねを送ることになる。
アプリのUIを下に載せるが、会員を検索するときに最初に目にするのが顔写真になる。
画像引用:Pairs(ペアーズ) - 恋活・婚活マッチングアプリ
この顔写真を見てタップされて初めて詳細な自己紹介文にたどり着くため、いかに顔写真で好印象を持ってもらうか・興味を引くかが重要になる。
「は?じゃあイケメン美女じゃないと無理やんけ、解散」
と諦めの声が聞こえてきそうだが、待ってほしい。
顔はもちろん良いに越したことはないが、イケメン美女であってもウケの悪い写真を設定しまえば反応は悪くなるし、逆に顔に自信がなくても良い写真を用意すれば十分戦うことは可能だ。
最初のうちはどんな画像だといいねが来るのか分からないと思うため、定期的にメイン画像に設定する写真を変えていき、感触の良い画像がわかったらそれを固定するのが良いだろう。
感触の良い画像のヒントとして、具体的には次の項目を意識するといいだろう。
中途半端に顔を隠す・顔が見えない写真を設定しない
写真登録が必須とはいえ、やはり誰が見ているかわからないので顔を晒すのが怖い、もしくは顔に自信がないから載せたくないという気持ちは非常にわかる。
しかし、アプリに登録している人たちは皆そこを乗り越えて自分のことを知ってもらうために写真を登録しているのだ。
顔を載せないことは「身元がわからなくて信頼できない」「こちらの顔は相手に伝わっているのに自分の顔は隠すのはフェアじゃない」と、思っている以上にマイナス評価を生み出すことになる。
他人に撮ってもらった写真を設定する
自分一人が映った自撮りよりも他人に撮ってもらった写真の方が「詐欺感」「ナルシスト感」がなくなるので好印象だ。
写真が苦手で他人に撮ってもらった写真がなく、やむなく自撮りを載せる場合は過度な加工は避けたほうが無難だ。
加工は女性の方が多いのかもしれないが、結構男性会員でもsnow的サムシングでヒゲやら耳やら生やしている人が多く、そのような会員は顔の良し悪し以前に「加工でごまかそうとしている精神」に対してマイナスな印象を持たれることが多い。
どうせ会うときに加工のない顔はバレてしまうのだから、妙な小細工はせず真正面から勝負すべきだろう。
外見に自信がない場合は顔を隠すのではなく「笑顔」の写真を載せるべき
とはいえ、顔に自信がない場合はどんな写真を選んでも微妙な気がする…と悩んでしまうのではないだろうか。
なんとなく顔の一部が隠れた写真を使いたくなる人もいるだろうが、先述の通り顔は隠さない方がいい。
類似記事でも言われていることだが、これは笑顔の写真を載せるのが間違いない。
キメ顔、真顔、笑顔であれば自然体な笑顔が一番印象が良く、話しかけやすい雰囲気も出せる。
全身写真は雰囲気で語れるので外見に自信ある人もない人もおすすめ
ちなみに、アプリではサブ写真としてメイン写真以外にも複数の写真を登録することができる。
サブ写真は必ずしも自分を載せる必要はなく、趣味や遊びに行った時の写真などを登録して自分らしさをアピールすることができる。
私のオススメとして、全身の画像は一枚でもいいので載せておくといいと思う。この写真は顔が映っていてもいなくてもどちらでもいい。
全身の写真はその人のファッションの系統や立ち振る舞い、スタイルや雰囲気といった情報を一気に得ることができる。
顔にフィーチャーされた画像よりも全身画像の方が顔の表情を意識しすぎずに写真に写ることで自然な一面を垣間見れることもあるため、載せて損することはない。
ちなみに私は直近のwithでは1枚目のメイン写真は友達と撮った自撮りを切り抜いて設定し、他の顔写真は他人が一眼レフでとってくれた写真(上半身×1枚、全身×2枚)を複数枚設定した。
自撮りじゃないほうがいい、と前の小見出しで述べたばかりだが友達との自撮り写真の場合は「楽しそう感」「自然な笑顔」になっていることが多いため、積極的に設定してもいいだろう。
一眼カメラの画像については実際に男性のプロフを見ているときに、明らかに画質が良いのと、スマホ画像と比べ顔の加工がない/少なさそうそうなイメージがあり、実物に近い姿なんじゃないかと信頼度高く写真を見ることができたからだ。
正直美味しそうな食べ物の写真・可愛い動物を載せるよりも自分の写真が多い方がありがたい
これは一個人の意見として軽く聞き流すくらいでいいのだが、プロフィール画像に美味しい食べ物の写真や飼っていたペットの写真などを大量に設定し、肝心の本人の写真が1枚のみ、というプロフィールも若干渋く感じる。
もちろん、好きな食べ物や趣味が伝わる写真があるとマッチング後のやりとりの会話のきっかけになるので重要なのだが、基本的に画面の向こうにいる人が一番興味あるのは自分の外見(一番わかりやすい要素なので)であることは覚えておくべきだ。
というのも、本人の写真が一枚だけだと「奇跡の一枚」である可能性が高くなるからだ。奇跡の一枚でないにしろ、登録されている一枚が横顔のみ、全身で顔があんまり見えない、明らかに数年前に撮ったであろう写真といった場合、会うまでどんな相手なのか分からないという不安が生じるためだ。
「赤の他人」スタートなので自己紹介文は興味を持ってもらえるような自己開示をする
写真を設定したら次は自己紹介の設定になる。
こちらは予めアプリ側が用意した項目を選択して登録する「プロフィール項目」と任意で記載できる「自己紹介文」の二つを設定する必要がある。
こちらの設定がアプリの初期設定で一番時間がかかるところになる。
根気強く取り組んでほしい。
情報量が少なくて損することはあっても長くて損することはない
繰り返すがマッチングアプリの出会い初期は、日常生活の出会いと比べて相手のことを知ったり自分のことを伝える情報量がどうしても少なくなってしまう。
画面上のやりとりと自己開示した自己紹介の情報頼りになってしまうからだ。
そのため、自己紹介文では相手が関心を寄せているであろう事項を過不足なく記載する必要がある。
「自分のことなんてどうやって説明したら良いか分からないからやりとりしながら知ってほしい」
という人もいるかもしれないが、最低限どんな人物なのか伝わらないことにはそもそも会話したいという気持ちも湧かない。
この前提を踏まえて自己紹介を一つずつクリアしていこう。
プロフィール項目はなるべく全て埋める
まずはアプリ側で予め用意されているプロフィール項目を設定しよう。
設定できる項目は以下の通りだ。ちなみに項目はpairsもwithもほぼ同じだ。
- 出身地(国内はもちろん海外も設定できる)
- 居住地
- 年齢
- 身長
- 職業(業界、職種、企業の特徴などから一つ選べる。「上場企業」「大手企業」「外資系」「コンサルタント」「web業界」などそれぞれの粒度がバラバラなので結構設定に迷う)
- 年収(200万未満〜○千万単位まで設定可能)
- 学歴(pairsだと任意で学校名まで記載することも出来たはず)
- 休日(平日・土日・不定期)
- 結婚への意思(今すぐにでも・2〜3年以内に・良い人がいれば・今は考えていないなど。)
- 子供の意思(欲しい・考えていない・相手と相談したいなど)
- 同居人(実家暮らし・一人暮らし・ペットいる・シェアハウス)
- お酒(全く飲まない・ときどき飲む・飲む)
- タバコ(吸う・吸わない。単に吸うだけでなく「相手が嫌ならやめる」「非喫煙者の前では吸わない」「電子タバコ」といった詳細な設定もある)
- 体型(スリム〜ぽっちゃり。筋肉質、グラマーなどもある。謎。)
- 初回デート費用(男性が全て払う・男性多め・割り勘・相手と相談など)
- 話せる言語(外国人の異性を探したい人向け)
これらの項目はそのまま「検索機能」で使用されることになるため、たくさん埋めれば埋めるほど精度の高い相手からアプローチを受ける可能性が高くなる。
もちろん、答えたくない項目は伏せても構わない。
ただ、よっぽど深い事情がない限りは未設定項目は少ないに越したことがないし、基本的には回答している人が大多数だと感じる。
タバコの項目は正直に回答するのがお互いにとって幸せだぞ!!と感じた話
ちなみにこのプロフィール項目で「タバコ」の項目を答えていない人がそこそこ多いのが面白いなと思う。
おそらく
「吸っているがヘビースモーカーではないし、かといって禁煙するつもりもない……吸っているで設定すると敬遠されそうだし、未設定にしておくか……」
「職場や飲みの席で付き合いで吸うことはあるけど自発的には吸わない…でも吸わないを選択するのは嘘になるから未設定にして、相手から聞かれたら正直に答えよう…」
など、程度に差はあれこの辺りの意図があるのだろうと予想している。
が、これはタバコの匂いや煙が苦手な人からすれば「タバコ」未設定は地味に困っていると思う。自分からいいねする場合は絶対に「吸わない」と回答している人かどうかを確認しているので問題ないが、いいねをしてくれた相手が「未設定」だったときにいいねを返そうか私自身困ったからだ。
特に前者の場合は「タバコが不利になることがなんとなくわかっているのであれば禁煙すれば良いのに!」と思わなくもないが、人の嗜好にあれこれ口出しはできないし、でもこれでガンガン吸う人だったらせっかくマッチングしても一緒にいるのはきついかもなぁ…みたいな葛藤を経ているのだ。
喫煙者全てが悪と言いたいわけではない。それこそ人によっては本当に付き合うことになったらタバコはやめようと考えている人、相手のいる場では気を使う人がいるのも分かっている。しかし、煙や匂いがどうしてもダメだと分かっているのに禁煙の意思がない喫煙者と付き合った場合、相手に「吸うのをやめて!」と伝えるのはお互いにとって幸せではない。
そうなってしまうリスクを避けるべく最初から喫煙者はやめておこう、と考え、「吸わない」を指定して検索している人が大多数なのだ。
このような不幸を生み出さないためにも、これを読んだ喫煙者は正直に設定することをオススメする。タバコ以外の部分が魅力的であればひとまずマッチングできるだろうし、やりとりの中で喫煙に対するスタンスを伝えることもできる。それか禁煙しろ。 タバコ税とおさらばして体と財布に優しくなろう。
「何をしている人なのか」「趣味」「恋愛に求めること」、もしあれば「どうしても苦手なこと」を書いておけばOK
次に任意記載の方の自己紹介文だ。
これは下記の事項を書けば問題ないだろう。
- 自分の簡単な紹介(どんな性格?友人からなんと言われることが多いか)
- 普段何をしている人なのか(仕事内容とか学生なら何を勉強しているかなど)
- 趣味(休みの日の過ごし方、マイブーム、好きなこと)
- 恋愛で大事にしていること(大切にしている価値観、どんな人がタイプかなど)
いずれも会話を広げるフックを提示した記載をするのがポイントになる。
極端な例だが、もし旅行が好きであることをプロフに書く場合
「旅行好きです!おすすめの行き先教えてください😄」
と
「旅行が好きです。海外より国内旅行派で最近はお寿司が食べたくて金沢に行きました🍣行って良かった旅先があったら教えてください🙌」
であれば後者の方が会話のネタで触れるときに何を話そうか考えやすい。
このように、プロフを読んでいる人に対して「話しかける」ようなイメージの文章でプロフを書くとマッチング後の会話で困ることはそこまでないように思う。
また、まだ会ったこともない人に見せるプロフにも関わらず
「〜〜な人、〜〜な人、××な人は無理です」
のように否定スタンスがベースになっている自己紹介は読んでいて良い印象は受けない(何様だ、と感じるプロフを書く人は嘘のようだがたまにいる)ため、苦手なこと、嫌いなことを羅列して表明するよりかは好きなことをアピールした方が良い。
とはいえ、どうしても苦手なこと・相手に知っておいてほしいことについてはプロフィールに記載しておくことでマッチング後の齟齬を防げるので状況に応じて書いておこう。
プロフィールの記載が極端に少ない人は一定数いるが、やはりそのような会員は外見が一般的に良しとされる部類であったとしてもいいねの数が少ないことがほとんどだ(むしろ顔が良いからこそ遊び目的だと思われるリスクがある)。
また、実際にアプリを使い始めるとわかるが、プロフィールの書き方で相手の性格がかなり見えてくるので面白い。もし身の回りにマッチングアプリを使っている異性の友人がいるのであれば相手のアプリから自分と同性のプロフィールを見せてもらうことをおすすめする。プロフィール写真の選定やいいねの数、自己紹介など参考になるものがかなり多いはずだ。
最後に参考として、直近のwithで私が書いたプロフィールを全文公開する。スクショ一枚でおさまらないので原文ママである。
なぜ原文が残っているかというとこういう時のためにアプリを退会する時に保存しておいたからだ。
ただ例としてあげておいてこういうのもなんだが、自分の自己紹介は長すぎるし、読むのが面倒・重く感じてスルーした人もいると思う。
が、これだけ長く書いているおかげか明らかに自分とは相性が悪そうな人からのいいねというのはpairsデビュー戦と比較し少なかったように思う。
し、刺さる人には刺さるプロフだったようで「プロフの内容が面白かった」「語り口調が好きなのでいいねしました」と、ありがたいことにメッセージ付きのいいね(後述する)をもらったことも多かった。
堅苦しく書きすぎず、なんとなく自分の普段のキャラやテンションが伝わるように書くのもいいだろう。
社会人2年目の「ぽぷ華」です!
最近都内で一人暮らしを始めました。
一人暮らしのコツを教えてほしい。
六本木でwebのお仕事をしてます( ˇωˇ )
今は在宅勤務してます〜
テラハも見ず、あつ森もやってない系の人種です……
幼少期はマリオよりクラッシュバンディクーで育ち、夏休みは1人で桃鉄99年プレイをやる。そんな人です。下手だけどMGSもや ります。
■好き
#音楽
→大学でバンドやってました🎤東京事変/八十八ヶ所巡礼/キノコホテル/アカシックが特に好き。コミュニティに入ってないバンドも 浅く広く聴いてるので音楽好きな人はぜひ話しましょう🤝
#お出かけ
→ディズニーや旅行みたいにワイワイ楽しめるものから、近くの商店街をぶらぶらするようなのも好き。いろんなところに出かけて一 緒に楽しみたいです☺️
#ダラダラ
→一日中外出する日もあればずっと家で寝てゆっくり過ごすのも好き。
録画したテレビとか見る休日、プライスレス。
#温泉
→疲れた身体を癒してくれるのは温泉。
#美味しいもの
→牛タンが食べたくなって次の日仙台に行くくらい貪欲。たくさん美味しいもの食べましょう🍴
ちなみに酒は飲めないですがモツ煮込み、砂肝好きです。居酒屋ラブ。
#大正昭和レトロ
懐かしさを感じるデザインすこです。
街中とかで見かけると思わず写真を撮ります。
■性格
#自己分析
→楽観的/大雑把/寛大/女の子らしくない/なんだかんだ1人で生きていける
#他己分析
→心を開くまで時間がかかる/よく考える/フッ軽/人生波乱万丈/変人
コミュ障で人見知りですが仲良くなったら楽しいです、きっと。笑
■恋愛
#大事にしてること
自分の時間を持つこと。
分かり合えないことがあっても理解しようとする姿勢を持つこと。譲歩。
相手を尊敬すること。
#タイプ
気取らず素の状態でいて楽しめる人
友達のように付き合える人
誠実な人
長々と書いてしまいましたが実際に話してみないとわからないことだらけだと思うので少しでも気になったらメッセージしましょう٩ ( 'ω' )و
よろしくお願いします🤲
※タバコだけはどうしても苦手なのでごめんなさい…
コミュニティ・心理テスト・好みカードは思いつく限り登録、参加する
コニュニティ(pairs)、心理テストと好みカード(with)は上記の自己紹介だけでは伝えきれない自分の趣味嗜好、価値観、属性などを表明するための機能になる。
相手をアプリで検索するとき、「共通のコミュニティ(好みカード)を登録している人を探す」「心理テストで相性の良い相手の中から条件に合致する人を検索する」などができるため、同じ趣味や相性の良い人と出会いたい人などにとっては主軸の検索要素となっている。
そのため、思いつく限りのものはひたすら登録しておくと検索網に引っかかるのでおすすめだ。好きなアーティストやスポーツ、趣味、恋愛における価値観を登録している人が多かった。
また、個人的には自分の属性が有利に働くコミュニティへの参加も必須だと思う。
例えば私の場合、髪型がショートなので「ショート/ショート女子が好き」といったコミュに登録していた。
似たような系統でいくと「塩顔が好き/塩顔男子」「身長◯◯cm以上」「ハーフ」など、異性に対してアピールになる部分をコミュで登録しておくことで、その属性を好む異性からの足跡やいいねを効率的に集めることが出来る。
逆にいうと、見た目・スタイルのタイプがある人はコミュ経由で相手を探すほうが楽しいだろう。
いろんな人のプロフィールを見て「こんなコミュもあるのか!登録しておこ」と気軽に追加していくのも良いだろう。
男性は無料いいねも最大限活用し、女性は狙いを定めていいねするのが吉
マッチングするために必要ないいねも、ちょっとした工夫でマッチング率を大きく左右するため戦略を立てるのがオススメだ。
どうしても女性優位の世界になってしまうため男性は戦略的に足跡・いいねをつけるのがポイント
ご存知の方も多いと思うが、男性会員は女性会員と異なり、マッチングアプリの使用は課金が前提になる。決して安くはない金額を払ってはじめて女性とやりとりができるようになるため、課金したからには絶対に相手を見つけてやるぞ!と意気込む方も多いのではないだろうか。
しかし、最初に付与されるいいねの数がなくなってしまうと、いいねの付与を待つか、追加で購入する必要がある(女性も同様)ため、男性会員は特に誰彼構わず乱打するのではなくマッチング精度を高めて行く必要がある。
その具体的な方法は主に2つある。
「無料いいね」を活用し相性の良い人とのマッチング機会を創出する
pairsにしろwithにしろ定期的にイベントを開催している。これは例えば「夏は何をして過ごすのが好き?」のように、運営から提示されるテーマに沿って用意されている4択ほどの選択肢から自分に当てはまるものを登録しておくと、相性の良い回答を選択をした会員へのいいねが無料でできるといったものである。
「相性がいい」の信憑性がどれほどのものなのか正直私にはわからないものの、何かしらの共通項を持った相手に対して無制限でいいねができるのはありがたいことである。
特にアプリを始めたてで誰にいいねしようか迷う場合はイベントでいいねを配る感覚を掴むことをお勧めする。失敗してもいいねは減らないからだ。
登録から「3日以内」などの新規会員でまだいいねが少ない会員に絞っていいねする
これも定番中の定番だが、競争相手がすでにたくさんいる相手を狙うよりもまだ誰も目をつけていない人めがけてアプローチした方が成功率は高い。
例えばpairsだといいねが500を超えている場合、いいねの表記は500+になってしまうと思うのだが、このような会員にいいねを送ってもまずマッチングはできないと考えた方が精神衛生上良い。すでにやりとりをしている相手が多く、その対応で手一杯なのでよほど好みじゃない限り新たにマッチングしようと考えていないケース、いいねがたくさんある=そこそこアプリに登録してから日が経っており、すでにアプローチする人を絞る段階に入っているなどが考えられるからだ。
「どうしても好みすぎていいねしないと後悔しそう!」という場合は積極的にいいねすべきだが、特にそこまでこだわりないがたまたまいいねしようと思った人が500を超えていて、他の会員と興味関心度合いは同じくらいとかであればそのいいねは登録したてほやほやの有望株のために取っておくほうがいいだろう。
具体的には登録3日以内でいいねの数が100〜200くらいの女性はかなり狙い目だと感じる。
そのいいねの数の段階であればマッチングしている数もさほど多くなく、しかし短期間で一定数の異性から興味を持たれている人物(=魅力的な要素が多い)、という判断を下すことができるからだ。
しかし、いいねの数が多いからといって必ずしも良い人ということは全くないのであまりいいねの数に振り回されずに気に入った相手にいいねをするのが一番だ。
コメント付きいいねは「ぜひお話ししたいです」ではなくいいねした理由・思わず返事をしたくなるような話題を送ろう(1通目のメッセージにも共通)
通常のいいねとは違い、本来であればマッチング後に送れる一通目のメッセージをいいねと同時に相手に送れる「メッセージ付きいいね」機能もある。
こちらは特にマッチングしたいと感じた相手へのアプローチとして使うのが一般的だ。
しかし、このメッセージ付きいいねの使い方が非常にもったいないと感じる会員が多かったのも事実だ。
「タイプです!ぜひお話ししましょう!」
「共通点が多いと思ったので仲良くしたいです」
あたりのメッセージは多く目にしたが、残念ながらこれでは相手の気をひくことはできないだろう。なぜなら、いいねをすること自体が「話してみたい」「何かしらの共通点がある」の意思表示になるのだから、それをわざわざメッセージでそれを言われたところでプラスに作用する余地がないからだ。
おそらく、一人のためだけにメッセージにかける時間を費やしてしまうと他の人にアプローチする体力がなくなってしまうという正直な気持ちと、「でもこの人とはマッチングしたい…!」という気持ちの葛藤がこの中途半端なメッセージ付きいいねの運用につながっているのだろう。
だが、使える回数が限られている機能をせっかく使うのであれば効果的に使って欲しいと切に思う。
メッセージ付きいいねを送りたいのであれば、2パターンの戦略が考えられる。(マッチング後の一通目のメッセージも同様のことが言える)。
1つは正攻法で、誠実に「どんなところに興味を持っていいねをしたか」を伝える内容だ。
先ほど残念な例に「タイプです!話しましょう!」をあげたが、このメッセージの残念な点は受け取った側に「誰にでもそう言ってるんだろうなぁ…テンプレかな」と思わせてしまう恐れがあるところにある。
複数の人に同時にアプローチするのがマッチングアプリの正しい使い方なので、テンプレだろうが大勢の人に同じようなメッセージを送ったって全く問題ないのだが、相手が人である以上、「自分は特別なんだ」と相手に思わせ、気持ちよくやりとりしてもらった方が自分にとって有利なコミュニケーションを取れることは容易に想像できるだろう。
そのため、「タイプです!話しましょう!」の旨を送るにしても、「この人はちゃんと私のプロフィールを読んでくれて興味を持ってくれたんだ!」というのが伝わるように、一人一人に異なるメッセージを作るのがいい。
例えばだが、正直顔がめちゃくちゃ好みな相手にメッセージを送る場合は顔のことだけでなく、しっかりプロフに書かれた価値観や中身もいいなと思ったんですよ感のあるメッセージを送る方が相手には刺さるだろう(外見を褒めるだけのメッセージはすでに他の人からもらっているのでそこだけ書いてしまうと差別化にならない)。
もう一つは相手のプロフィールを読み、相手が思わず反応したくなるような絶妙な話題をしょっぱなからブッ放すメッセージだ。これは若干相手を選ぶがハマる人にはハマる。
事実、普段であれば絶対にいいねを返すことのない相手(自己紹介文がはちゃめちゃに短い&タバコの項目が「未設定」)から絶妙な話題付きのいいねをもらい、「この話できる人アプリにおったのか…!身の回りの友達にもこの話できる人なかなかいないし普通にこれは返事したい!」と思ってまんまといいねを返し、会話を始めた相手とそのまま意気投合し、スピードクロージングした経験を私自身がしているからだ。(隙自語)
絶妙な話題とはどういう感じなのか想像しにくいと思うので、相手には許可を得ていないが(🤔)この時もらったメッセージの話題を簡単に書こうと思う。
先ほど掲載したプロフィールの通り、私はプロフィールで「音楽が好き」ということを書いていた。そこに同じく音楽が趣味な相手が興味を持ってくれていいねをしてくれた(推測)のだと思うのだが、その時に送られてきた話題が以下の二つだった。
- (事変の再生ライブに行ったとアプリ上で書いていたことに対し)自分も事変好きだからライブに行った感想が聞きたい
- (私が好きな"地獄で流行ってそうなマイナーめバンド"についても)そこそこ聴いてたから曲知ってます
音楽好きな人からすると、マッチングアプリというアウェーな戦場でこんなに圧倒的ホーム感のある話題を投げてくれた相手には一気に親近感湧くし、めちゃくちゃ会話もとっかかりやすいし、何より自分の好きなことを理解してくれそうな相手だと分かれば普通に熱く語りたくなる人が大多数ではないだろうか(音楽がそんなに好きじゃない人には伝わりにくい例で恐縮だが…)。
このように、マッチングアプリにありがちな無難な話題や形式的な会話をすっ飛ばし、例えば趣味だったり斜め上の質問などの一歩踏み込んだ話題でメッセージを送ることで相手に新鮮味を覚えさせ、強烈な印象を残すことができる。
趣味であれば大丈夫だと思うが、例えば加減をミスってプロフに記載されている恋愛に関する価値観に対し、踏み込みすぎた内容を送るとむしろ距離感が近すぎる、デリカシーがないとマイナスな印象を与えるリスクもあるため、さじ加減が難しい!と思った時は先に解説した誠実戦略のメッセージでアプローチをするのがいいだろう。
女性は待ってるだけでも「いいね」が集まるが条件を絞ったメンズに積極的にいいねしよう
次に女性の場合だが、男性とは異なりほっといてもいいねが来やすいと言える。
「自分に興味を持ってくれた人の中から気になる人を見つけていいねを返すのが一番良さそうだから待ちの姿勢でいよ〜っと!」
と考える方も少なくないのかもしれない。が、ちょっと待ってほしい。
待ってるだけでもいいねはたくさん来るが「本当に私のプロフ読んだ?」という人からのいいねが想像以上に多い
これはアプリを使ったことのある女性なら誰もが同意してくれると思うが、たくさんいいねが来るわりに「本当にこの人私のプロフ読んだ?」と感じるような相手からのアプローチが多く、実質有力な選択肢になりそうな相手からのいいねはそこまで集まっていなかった…というのがアプリを始めてすぐのリアルな感想になる(男性陣には申し訳ないが)。
もう少し具体的にいうと40代50代の人からいいねされることも珍しくなく、(年齢差に寛容な時代とはいえもはや親子やん…)と若干引いてしまうことも少なくはない。
また、同年代からいいねが来たと思っても「アプリとかよくわからないけど初めてみました❗️野球やってました⚾️よろしくお願いします😎」のように、地元の高校出身で好きなアーティストは三代目ジェーソウルブラザーズと答えそうな人(ど偏見)(決して悪い人ではない)から「顔がタイプなのでいいねしました😁一途で尽くします👊」のようなコメント付きいいねをもらった時などは、
(どうみてもあんな自己紹介文書く陰キャぽぷ華と相性悪いやん…!?え!?まじ??)
と頭がはてなでいっぱいになり、どうも受け身のままではいけないということに気づくことになる。
アプリを使ったからには白馬の王子さまが現れるのを待つのではなく、狩人の気持ちで行動を起こすことが大事になる。
せっかく検索機能があるので条件で絞って検索しまくろう
ではどうするべきか。答えは一つ。まずは検索機能で限りなく条件を設定した状態で会員を絞り、気になる人を探そう。そして徐々に条件を緩め、視野を広げていくのがいいだろう。
プロフィール項目を苦労して埋めた人ほどこの機能のありがたさに感謝するだろう。
また、通常の検索機能だけでなく
- フリーワード検索(例えばプロフ内で「バンド」「東大」の文言を出している人を検索したい時などはこれを活用。使い方は無限)
- 共通して参加しているコミュニティ(pairs)・好みカード(with)(=どちらも趣味や価値観などを表明するもの)がある人に絞る
- 「相性の良い人を絞る」(withの心理テスト機能)
といった機能を組み合わせて駆使すると日常生活では知り合うはずのなかった相手がどんどん出てくる。
かなり詳細・無数の組み合わせで検索できるので受け身ではもったいないと感じるはずだ。
ただ、どんな条件で検索をかけるにしても最終ログインは「24時間以内」、もしくは普段多忙で頻繁にアプリを見られない可能性も考慮して「3日以内」を上限に設定して検索することを強くお薦めする。
無論、活発にアプリを使っている会員はまだ積極的に相手を探している可能性が高いからだ。
最終的には直感で「この人好きかも〜!」と感じた人にいいねするのが一番良い
とはいえ、だ。
記事冒頭でもお伝えした通りアプリで検索できるようなスペックだけでは相性の良さや一緒にいる時の居心地をはかることはできない。
検索条件にこだわりすぎず、プロフィールに目を通した時に「この人なんかいいかも!!」と思えた人にいいねをするのが一番だ。
ちなみに、女性が男性にいいねをする場合だが、基本的にいいね数が3桁の男性会員はかなり人気と考えていいだろう。
体感的にいいね50前後の男性会員は攻守ともにバランス抜群(?)だと思うので一つの参考値にしてみてはいかがだろうか。
マッチングはスタートライン。マッチング後に苦戦するのは何故か
プロフを苦労しながらもなんとか完成し、大海原への冒険で出るかのごとく数多にも存在する異性から気になる相手を見つけ、いいねをする。そして相手からいいねが返ってきてようやく我々はスタートラインに立つことが許される。
しかし、マッチングしたことで気が抜けてしまい、一番重要なテキストコミュニケーションがうまくいかなくなってしまってはこれまでの苦労が水の泡になってしまう。
マッチング後はいかに相手にフェードアウトされないうちに勝負を進められるかにかかってくるため、気を引き締めていく必要がある。
この章ではマッチング後に直面しがちな問題とその対処の仕方を解説する。
マッチング=ゴールではないため、容赦無く脱落する厳しい世界
「マッチングまではそこそこうまくいくけれど、その後が全然ダメ……」
マッチングアプリで挫折する人の過半数近くの人がこのやりとりフェーズで心が折れているのではないかと思う。
マッチングはあくまで会話をする機会を得られたというスタート地点なだけであり、マッチングしたからといってその相手と平穏に交流を深められる保証はどこにもない。
むしろ、相手は他にマッチングしている人と自分を比較し、間違いなく優先順位をつけている。こちらも同様にマッチングしている相手に優先順位をつけるのでお互い様とはいえ、やりとりのテンポ、波長、話題全てが評価対象となるので妙な緊張感を常に抱き続けながらなんとか会話を続けようと試行錯誤することになる。
しかし悲しいかな、そんな努力とは裏腹に前触れもなくやりとりが途切れてしまうことが日常茶飯事で起こるのがマッチングアプリの残酷な部分だ。
なぜそのようなことが起きてしまうのだろうか。
いいね数稼ぎが目的だったのでいいねが返ってきてマッチングしても放置する
一定数いるのが「いいね稼ぎ」のためだけにいいねをし、その副産物としてマッチングしただけなのでそもそも初めましてのあいさつすらないケースだ。
前章で少し触れたが、マッチングアプリにおいて「いいね数」は一種の物差しとして機能している。
いいねが多くても地雷はいるし、いいねが少なくても誠実で素敵な人はたくさんいるのでマッチングアプリ猛者になると自身の審美眼と直感のみに頼って相手を選ぶことが多くなると思うのだが、「いいねが多い人の方が魅力的なんじゃないか…」と思ってしまうのが人間のサガである。行列のできているお店が美味しそうに見えるのと全く同じ原理である(とはいえいいねが多すぎると今度は怪しまれたり敬遠されるので難しいところだが)。
それを理解している会員の場合、お気に入りの人を見つけた時にマッチングの確率が上がるよう、少しでも自分が魅力的に見えるように日頃からアカウントを育てることがあるのだ。その手段の一つがいいね稼ぎなのだ。
これは毎朝できる無料いいねを活用するケースが散見される。居住地が遠かろうが趣味がかぶっていなかろうが、なんでもいいのである。とにかく配れるいいねは全部送り、いくつか返ってきたら万々歳、という作戦なのだ。
自分がマッチングした相手がいいね稼ぎタイプで返事がこない、という場合は正直こちらに非はないしどうしようもないのでさっさと別の人にいこう。
同時進行している他の人の方が良くなりフェードアウト
これはマッチングアプリ特有の事象だろう。会話の途中だろうが「なんか違う」と感じたらぶつ切り音信不通、他の人の会話に集中するということは最初は慣れないかもしれないが普通に行われている。こればかりは弱肉強食のマッチングアプリで生き残る術を身につけるしかない。
また、普通に楽しい会話が続いていたはずなのに返事がこなくなってしまうケースの中には「進展しなさすぎて見切りをつけられる」パターンもあるため注意が必要だ。
個人的には誘いたい方が誘えよ、と思うのでアレなのだが「会話も盛り上がって友好的なオーラを出してるからご飯に誘ってほしいな」と(主に女性側が)期待し、それとなくご飯やお出かけの話題を出したにも関わらずそれを相手から華麗にスルーされた場合に(脈なしかな…)(お膳立てしたのに誘わないとかまじ!?)と、こちらから誘うことはせずそのままフェードアウトというなんとももったいないケースである。
誠実・奥手すぎるが故に会話をずるずる続けていると相手に
「この人、情で会話を続けてくれてるだけかな」
「会話はそこそこ続いて楽しいけど他の人からご飯誘われたからまずはそっちに行ってみようかな…」
などと思われてしまうため、適度なタイミングで次のフェーズに移行することが重要になるのだ。特に、他の人と先に会ってしまったことでそのまま興味が相手に持って行かれてしまいフェードアウト、というタッチの差での敗北も考えられるため常にライバルの存在は意識すべきだ。
マッチング後の会話は相手任せにするな。「ボールを投げ、拾い、繋げる」という当たり前のコミュニケーションが最も大事
この章は耳の穴かっぽじってよく聞いてほしいので全部大文字で話す!!!!!!
こちらの投げかけに対し「そうですね😂」「はい!」しか返さず話題を即終わらせる人!!!
質問に対し単語で答えるだけ・追加の話題も出さない・質問返しすらしない人!!!!!
嘘みたいに感じるかもしれないがこういう人がアプリ上には5000兆人いる!!!!!!!!!
何を話せばいいかわからなくて一番困っているのはお前の相手だからな!!!!!
お互いが努力して会話を広げよう・続けようと思わないとすぐフェードアウトされて当然だからな!!!!!!
誇張抜きにコミュ障の私がコミュ強になれる界隈、それがマッチングアプリです。
アプリを使っていて虚無になる理由の全てはここにあります。
もし丁寧に・まともに会話できる人とマッチングできたらちょっとタイプとは違うと感じても、その人のことはすぐに切らず、もう少し仲良くしてみるといいかもしれません。
以上です。
マッチングの数は多ければいいというわけではない。一人一人のやりとりと無理なく向き合える程度の人数でセーブしよう
一つアドバイスしたいのが、マッチングのしすぎには注意が必要だ。
私がいいねからマッチングの数をかなり絞っていたのは「一人一人との会話を適当にしたくない」という気持ちがあったからだ。
社交的な人であればさほど問題ないのかもしれないが、おそらく誰でも話したことのない人相手にやりとりを続けるのは気を使うし、メッセージの内容も考えるしで結構エネルギーを消費するのではないかと思う。
一人の人相手にやりとりをするのでもそこそこ時間がかかるのだが、これを数十人相手に平行して行うとなると、その労力は計り知れないものになってしまう。
その結果、全員に対して作業的なやりとり、中途半端なリアクションしか出来なくなり、どの相手も微妙な感じで終わってしまう恐れがあるのだ。まさに二兎を追う者は一兎をも得ず。
マッチングの段階でめちゃくちゃ厳選しろとは言わない。ちょっと話してみたら違うな、と感じることはザラにあるし逆に相手の方からフェードアウトされることもあるので最初のうちは10人〜20人とマッチングして触りの部分の会話を進める分には全く問題ないだろう。
しかし、全員とやりとりを続けようとするのではなく、徐々にやりとりする相手を選抜し、継続的にやりとりをしているのは3人前後、くらいが一番心理的負担も少ないと思われるのでオススメする。
もちろん、チャット感覚で知らない人と会話するのが楽しい!全然疲れない!という場合はガンガンマッチングしてガンガン会話するのもOKだ。
LINE交換、ご飯へのお誘いなどのタイミングは相手の温度感が全て
ここの見極めが難しいのだが、唐突に誘うのがNGというのは感覚で理解できるかもしれないが、かといって慎重に進めすぎると相手がしびれを切らす、もしくは他の人と良い感じになってしまいフェードアウトすることもあるため適度なテンポ感とタイミングが重要になってくる。
LINEの方が外出先でも開きやすいという理由で交換したい人も一定数いる。馬が合うと感じたら打診しても◎
マッチングしてから初めてのデートまではアプリ上でやりとりする人もいる一方で、
「そこそこ会話が続いたらLINEを交換して話したい」
という人も一定数いる。まだ会ったこともない人にLINEを教えるのはちょっと…と抵抗感ある人もいるため、もし交換に気が進まない場合は遠慮せず断ればいいし、断られた側も無理強いせずアプリ上でやりとりを続けた方がいいだろう。
ただ、そこそこ会話が続いてからLINEを交換したがる人は勧誘や遊び目的ではなく、気兼ねなく会話ができるようになりたいと考えていることがほとんどであることを理解しておくといいだろう。
家にいる時などは問題ないのだが、どうしても外出先では周囲の目が気になってアプリを開きにくい、という人が多い。しかし、相手からやりとりの返信が来ているからすぐに返したい……そんなもどかしさに苛まれると「LINEで会話したい」と思うようになる。
同じような理由で、通知でマッチングアプリを使っていることが周囲にバレたら嫌だと思う人はアプリの通知を完全に切っていることもある。そうなると、やりとりの返信が来てもすぐに気づけず、アプリにログインしてようやく気づくといったパターンもある。
お互いの休日の過ごし方や趣味の話で盛り上がることができた頃合いにLINEの交換を一度申し出てみてもいいし、逆にLINEの交換を頼まれたら一定以上の関心を寄せてくれていると捉えていいだろう。
初回デートはあっさりめに解散し、日を空けすぎない日程で次の約束をとりつける
デートもどれくらいやりとりしたら誘っていいのかわからない、という声も聞かれるがこれは相手によるとしか言いようがないためこれくらいのタイミングが一番いい!と断言することはできないが、会話の流れでデートの日程が自然と決まるというのが一番いいだろう。
一番自然なのは会話の流れでお互いがちょうど食べたいと思っているもの、行ってみたいと思っているところが合致したことが判明したタイミングでデートに誘う流れだ。難易度もそんなに高くなさそうに見えるのだが、意外とその話題にたどり着かないこともある。
何か信ぴょう性のあるデータがあるわけではないが、少なくともフェードアウト上等のマッチングアプリで一週間ほどやりとりが続いているのであれば会話の流れとは関係なく食事に誘っても問題ないだろう。
各所で散々言われている古典的アドバイスになるが、マッチングアプリの場合も初回デートは昼間・ご飯メイン・2〜3時間ほどで解散が安パイだ。そして、その場の盛り上がり方次第だがもっと仲良くなりたいと感じたのであれば日を空けないうちに、なんなら解散する前に次の約束を取り付けよう。
2回目のデートの約束が出来たのであればここから先はアプリ云々の戦略ではなく、普段の出会いと同じように進めていけば春は近いだろう。
アプリでの出会いも縁が全てなのですぐに見つからなくても焦る必要は皆無
ここまで長々と基本的なアプリのいろはを解説してきた。
画期的なサービスである一方、使ってて苦労するポイントもそこそこあるため、アプリを入れたからといってすぐに恋人ができるとは限らない。むしろ、すぐに出来るのは少数派だろう。もし
「良い人と出会えないのは私に原因があるのかな…」
「知らない人とやりとりをずっと続けてたからアプリに疲れてきた」
「やっぱり自分に恋人なんて無理なのかな」
というネガティブな気持ちが生まれてきたら無理せずアプリをおやすみした方が良いだろう。そして、気が向いた頃にまた再開するくらいがちょうどいい。
休んでいる間に日常生活で出会いがあるかもしれないし、再会した頃にはまた新しく入会した会員が増えていてビビッとくる相手と出会えるかもしれないからだ。
結局、日常生活の出会いもアプリの出会いも縁が全てだ。人との出会い、相手の気持ちは自分一人の力ではどうにもできない不可侵領域だからこそピタッとハマったときに尊いのだ。
自分への自信をなくすのではなく、「今はまだその時期じゃないんだな」と肩の力を抜いて向き合うくらいが案外好機は巡ってくるものだ。
きっかけが日常生活なのか、友人の紹介なのか、アプリなのか。付き合ってしまえば同じ
果たしてここまで読んでくれた人がどれほどいるのか気になるが、ついにこれが最終章だ。アプリに興味がある人も、当分使う予定がない人も共通して持っているだろう疑問、
「アプリがきっかけで付き合うのって、実際のところどうなの?」
この問いに私はこう答える。
「他の恋愛と大きく違うことなんてない。なんら特別なことではない」
と。
お互いのことを見つけ出し、ファーストコンタクトを取るところまでは新鮮味ある体験に溢れているかもしれないが、実際にやりとりをはじめて次第に心理的距離を縮め、実際にデートをするようになってしまえばそこから先はいわゆる普通の恋愛とは何も変わらなくなってくる。
強いていうなら日常生活では絶対に出会えなかったであろう人とも奇跡的に出会う機会に恵まれたかどうか、といった違いしかないだろう。
大真面目にロマンチックなことを言わせてもらうと、従来であれば待つことしか出来なかった「運命の出会い」を自らの意思で掴めるようになったのがマッチングアプリの最大の功績であると私は感じている。
withの謳い文句が「運命の出会いよりも確実」だがこれは言い得て妙だと思う。
自分の幸せは自分で作り出したい。待っているだけでなく、ちゃんと動きたい。何の変哲も無い日常に彩りが欲しい。辛い過去を忘れるために前に進みたい。
動機は何だっていい思う。
自分の意思で何かを変えようとしている人にとってマッチングアプリは間違いなくプラスに作用するだろうし、使って良かったと思えるだろう。
そんな人にとってこの記事の内容が新たな一歩を踏み出す助けになれていたら幸いだ。
マッチングアプリを使う全員に幸あれ。
……ちなみに私の近況については直接会った時にお話させてください。以上!!